
サイトマップの意味や作り方がわかりません。教えてもらえますか?



サイトマップの意味や作り方を詳しく紹介していきますね。
こんなお悩みに答えていきます。
本記事の内容
・サイトマップの意味とは?
・サイトマップを作れる厳選プラグイン
・サイトマップを作るステップ
この記事を書く僕は、100記事以上書いてきたブログ歴2年目ショトウ(blogjima_shoto)です。


本記事では、サイトマップの意味や作り方を詳しく紹介していきます。
僕は、最初にサイトマップを導入できていなかったので、ここまで辿り着くまで大きなロスをしてしまいました。
というのもブログを始めたての時はそこまで重要性を感じていませんでした。
でもブログ記事が増えることで読者からみると、どこに記事があるか分かりにくくなり、結果として読者満足度の低下を招きました。
ここでは「Googleロボットに向けたサイトマップ」と「読者に向けたサイトマップ」の作り方を詳しく紹介します。
それでは本文を進めていきましょう。
サイトマップの意味とは?


サイトマップとは、サイト内をまとめた文字通り、地図の役割です。
サイトマップには、2種類ありますので紹介していきます。
サイトマップは2種類のみ
①:XMLサイトマップ(Googleロボット用)
②:HTMLサイトマップ(読者用)
①:XMLサイトマップ
XMLサイトマップとは、クローラー(Googleのロボット/検索エンジン)があなたのサイトのコンテンツをクローリングしやすくする役割です。
簡単にいうと、SEO的に効果ありです。
というのも、始めたてのブログはGoogleのクローラーに存在を認知されにくく、自分から伝えていく必要があります。
存在感を出すためにもXMLサイトマップ導入は必要です。
②:HTMLサイトマップ
HTMLサイトマップとは、読者向けにあなたのブログサイトを認識してもらうための役割です。
簡単に言うと、読者がブログに訪れた時に「どこにどんな情報があるかを伝えるページ」です。



サイトマップは、この2種類必要なので、どちらとも導入しておきましょう。
ここからは、それぞれのプラグインの紹介をしていきます。
サイトマップを作れるプラグイン


サイトマップを作れるプラグインは以下の通りです。
サイトマップを作れるプラグイン
①:Google XML Sitemaps
②:PS Auto Sitemaps
③:その他(All in one SEO Pack/Yoast SEO)
1つずつ解説します。
①:Google XML Sitemaps


Google XML Sitemapsでは、XMLサイトマップを作れます。
基本的に有名なプラグインですので、こちらを選んでおけばOKです。
プラグインの導入方法は後ほど、紹介していきます。
②:PS Auto Sitemaps


PS Auto SitemapsではHTMLサイトを作れます。
最終更新が7年前ですが、問題なく使用できます。
プラグインの導入方法は後ほど、紹介していきます。
③:その他(All in one SEO Pack/Yoast SEO)




先ほど、紹介した2つのプラグインで十分ですが、こちらの2つも紹介だけしておきます。
All in one SEO PackとYoast SEOです。
どちらとも「XMLサイトマップの自動生成」とSEOの対策が可能です。
この2つのプラグインを使う場合は、XMLサイトマップの自動生成をしましょう。
WordPressでサイトマップを作るステップ


それでは、サイトマップを作るステップを解説していきます。
下記のパターンごとにまとめているので進んでみましょう!
パターン①:XMLサイトマップ
パターン②:HTMLサイトマップ
パターン①:XMLサイトマップ
XMLサイトマップの登録作業は以下の2つです。
①プラグインを有効化する
②Googleサーチコンソールに登録する
まずはWordPressの管理画面から「プラグイン」⇨「新規追加」をクリック。


次に「Google XML Sitemaps」を検索していきます。


「Google XML Sitemaps」をプラグインで見つけたら、有効化していきます。




下記にある、設定を保存して完了。
次にサーチコンソールにも登録しておきましょう。
Google Search Consoleにアクセスする>>>
サーチコンソールに登録していない方は登録していきます。すでに登録済みの方はそのまま進んでいきましょう。
サーチコンソールに登録完了したら、サイトマップを追加していきます。
サイトマップの自分のドメインの後ろに、「sitemap.xml」「sitemap.xml.gz」「feed」とそれぞれ入力します。
(※それぞれ1回ずつ、合計3回の入力)


①:「sitemap.xml」と入力
②:「sitemap.xml.gz」と入力
③:「feed」と入力
これで完了です。
もし送信に失敗したら・・・
パターン②:HTMLサイトマップ
次は、HTMLサイトマップの登録作業は以下の2つです。
①:PS Auto Sitemapsのプラグインを有効化する
②:サイトマップを設定する
①:PS Auto Sitemapsのプラグインを有効化する
まずはじめに、PS Auto Sitemapsをインストールして有効化していきましょう。


続いて、「固定ページ」⇨「新規追加」サイトマップを表示させるページを作ります。
そこにショートコードを貼り付けて、下記のようにサイトマップに入力します。


<!–SITEMAP CONTENT REPLACE POINT–>
このコードをコピーし、「ショートコード」というブロックを追加⇨上のコードを貼り付けます。
※Classic Editorを使っている方は、HTMLモードで記入しましょう。
次にこの固定ページの「固定ID」を控えます。
編集画面にある下記のURLの、「post=○○」の「○○の部分(数字)」です。


post=○○○○の数字の◯○の部分がページのIDです。
②:サイトマップを設定する
ここからはサイトマップを設定していきます。
WordPressの管理画面に戻り、「設定」⇨「PS Auto Sitemaps」の順番にクリックします。


上記のように設定したらHTMLサイトマップの完了です。



お疲れ様でした。これで2種類の設定は以上です。
WordPressのサイトマップは最初から導入しよう!


今回はサイトマップについて解説してきました。
サイトマップに必要なのは2種類だけです。
①:XMLサイトマップ(Googleロボット用)はGoogle XML Sitemaps
②:HTMLサイトマップ(読者用)はPS Auto Sitemaps
上記、2種類のサイトマップを導入するだけでOKです。
Googleロボットと読者どちらともに愛されるサイト運営をしていきましょう。
コメント